原料原産地

2017年9月に食品表示基準が改正・施行され、2022年4月には完全施工となります。

国内で作られたすべての加工食品に対して、原料原産地表示を行うことが義務付けられました。

 

品質管理

食品業界においては、異物混入や食中毒などを起こしてしまうと、社会的信頼を一瞬で失ってしまいます。

そういった事態が無いように、企業は安全・安心な食品を提供しなくてはなりません、

食品の品質管理については、国が定めるのは「食品衛生法」、企業が自社内で厳しいルールを定めての品質管理の2通りあります。

企業では工場内の衛生管理、一括表示(原材料や成分の表示作成)、クレームの原因調査、各種マニュアルの作成、従業員への指導に至るまで行っております。
このようにして、私たちの安心・安全な食生活が守られているのですね。

ISO22000取得

ISO22000とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定めた食品安全の規格で、別名をFSMS(Food Safety Management System:食品安全マネジメントシステム)と言います。

その構成は、経営のしくみの部分と食品安全を担保するためのHACCP(危害要因分析と重要管理点)部分から成ります。

総じて食品事故発生のリスク低減と再発防止を目的とした仕組みであり、これを取得することで企業が食品安全に関する取り組みを確実に実施していることをアピールできます。

取得の目的としては、食品安全を担保するため、販路の拡大、ルールの浸透の3つを目的としています。